アメリカ大学進学!返済不要の奨学金を貰うには。国公立大の学費以下で通う筆者が紹介!

みなさんこんにちは、umiです。

アメリカの大学へ進学を決めたはいいものの、あまりにも高い学費と生活費に圧倒されてはいませんか。

コミカレはまだ4年制大学に比べると学費が安いですが、4年制大学は学費と生活費で年間400万円以上はざらにあり、本当にそんな値段を払わないといけないのか、とても不安ですよね。

どうにかして奨学金を得られないか調べていても、

学費免除!多額の奨学金付与!

ってあるけど本当にそれ、貰えるの??

と、私はかなり疑っていました。

ですが、今回私が4年制大学に編入するにあたり多額の奨学金を貰い、学費が年間、日本の国公立大学の半分以下になったことで、

条件が揃えば多額の奨学金は貰える。

と確信しました。

奨学金を貰うことは難しくもなんともないんです。いくつかのことに注意していれば学費の全額は貰えなくてもある程度の額の奨学金を貰うことができます。

そこで今回は、私が実感した、多額の奨学金を獲得するために注意しておいてほしい点をを紹介していきたいと思います。

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その前に

どうせ奨学金を貰える人なんてスーパー優秀な人か、ボランティアしまくってアピールできる人か。なんでしょ?

ミラクル一般ピーポーには返済不要の奨学金なんて

貰えるわけあるかー。

 

なんて、奨学金を貰える前の私はこんな感じでした?

奨学金を狙ってはいましたが、まさか私も奨学金を、しかも多額の奨学金を貰えるとは思っていませんでした。

そんな私ですが、全くもって優秀な人ではありません。高校ではいつもクラスの底辺を争い、赤点スレスレなんてことも多々。。。

ピアノの実技でも奨学金を貰いましたが、コンクールで優秀したり上位に入ったりしたことは1度もありません。地区大会には1度も突破出来ていません。ピアノレッスンの先生には、

あなたの実力では音楽大学の演奏科は無理ね。

と言われるほどです?

そんな私でも奨学金を貰えたということは、

いくつかのことに注意すればある程度の人は奨学金を貰える

ということが、実際に経験して分かりました。

それでは、どんなことを注意していれば奨学金を貰いやすいのか、紹介していきましょう。

成績は良ければ良いほど良い

あなたの行きたい大学の奨学金の要項を見てください。

おそらくほとんどの奨学金を貰える条件がGPA3.5以上ではないですか。

言うまでもなく、GPAは高ければ高いほど奨学金の貰える額も跳ね上がってきます。

参考に、私の大学では

 

GPA(4段階) 奨学金/年
3.5-3.69 $5,000
3.70-3.94 $7,500
3.95-4.00 $15,000

 

GPA3.5-3.69では$5,000/年の奨学金が、

GPA3.95以上だと3倍の$15,000/年にもなります。

しかもこの大学の学費は$20,000/年ほどですので、最低額でも $20,000-$5,000(奨学金)で1年の学費が$15,000ほどに。日本の私立理系ほどの値段になります。

 

いやいや、そんなにGPA高くないんやけど。

大丈夫です。安心してください。

高校の成績がそんなに高くなくてもコミカレに行ってGPAを高く維持すれば、高校の成績は関係なくなります

コミカレでそんなに高くGPA維持できるの?

と思うかもしれませんが、そこまで難しいことではありません。

コミカレには、働いている人、コミカレ後に就職する人、いろんな人が通っています。そこであまりコミカレの授業を難しくしすぎるとと卒業できない人が続出してしまいます。

そのため、コミカレの授業は4年制大学よりは比較的易しめになっています。

全部が全部簡単な授業というわけではないですが、いくつかの点に注意していればGPAを高く維持するのは容易です。

実際、私の高校の成績は奨学金を貰うにはGPAが足りませんでした。

学費のこともあってコミカレから4年制大学に編入する。という道を決めましたが、コミカレのおかげで高いGPAを維持し、そして編入の際に奨学金を獲得しました。

ですので、GPAが足りないけど奨学金が欲しい!という方はコミカレへGO!と勧めたいです。

 

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レベルの高い大学<低い大学

語弊を生むかもしれませんが、奨学金を得たいならレベルの高いところよりは低いところへお勧めします。以前に、4年制大学へ編入する際の大学の決め手・注意点を紹介した記事で

 

併せて読みたい

みなさんこんにちは、umiです。 留学生の主な進学ルートとして、コミカレから4年制大学へ編入。が挙げられますが、何千もの大学から自分の理想が叶う大学を選び抜くのはかなり大変です。アメリカは広いので、直接気になる大学すべてへ[…]

 

せっかく留学しているならレベルの高いところを目指そう。

と述べましたが、今回は真逆のことを伝えていますw

確かに、レベルの高いところを目指してなんぼですが、多額の奨学金を狙うのであれば、あまりにレベルの高い大学に行ってしまうと周りは才能の塊だらけですので、少しレベルを下げないと、奨学金を、それも多額の奨学金を獲得するのはそれこそあなたがとても優秀か何かで秀でいている限り、かなり厳しいでしょう。

他学部のことは詳しくはわかりませんが、

私の専攻である音楽療法では、学部課程ではどの大学もレベルはほぼ同じ。もっと専門的に学ぶのであれば、大学院に進学。

と言われているので、無理してレベルの高い大学へ編入することはおすすめしません。

奨学金を得たいならなおさら。

州立大学なら田舎に行くべし

留学先として、ロサンゼルスやニューヨーク、シアトルなどはとても魅力的ですが、奨学金を得たいなら地方の大学へ。

都会にある、魅力たっぷりの大学は何もしなくてもたくさんの学生が志願してきます。

その反面、地方の大学はどうやって学生を集めているかというと、奨学金です。

奨学金をあげるからうちの大学来ない?

てな感じで、地方の大学は奨学金を充実させることで学生を集めているらしい。

都会よりも地方にある大学も視野に入れてみてはどうでしょう。

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自分の実力を出し惜しみせずに。

私は音楽学部のことしか知らないので、ほかの分野についてはわかりませんが、

少なくとも私が経験した音楽学部の編入試験では、ある程度実力があればちょちょいと奨学金を与えてくれます。

冒頭に述べたように、私はべらぼう技術があるわけではありません。

技術ないね。

とピアノの先生にも言われているほどです。w

しかも編入試験の実技であるピアノ演奏では、ビデオ撮影したものを提出するのですが、撮影本番の2日前までは腱鞘炎のせいでピアノを弾くことすらできませんでした。2日前になってさすがに練習しないとやばい!と思ってピアノの前に座りますが、1曲を通して弾くだけで精一杯で、2曲連続弾くには手が痛すぎて、練習もままなりませんでした。(整形外科で処方してもらった痛み止めを飲んでましたが、痛みは引かず。。。)

2週間ほど一度もピアノを弾くことが出来ず、かろうじて2日前くらいから10分ほど弾いただけで本番を迎えたので、本番の演奏も思うようにはいかず。。。

それでも奨学金を得られたので、そんなに実力がなくても貰えるんだ。と思いました。

Honors Program に入る

私はHonors Programに入っていなくて詳しくはわからないので、紹介だけしておきます。。。

コミカレのHonors Programに入っていたら、奨学金を貰えるそうです。

Honors Programに入ってみるのも手ですね。

(私はHonors Programに入る手続きが面倒くさかったので入らずじまいになりました?)

まとめ

いくつか奨学金を得るために注意点を紹介しましたが、結局、GPAを高く維持するのが一番の奨学金獲得の近道だと思います。

GPAを高く維持するのはテスト、提出物の点数返却の時に毎回ヒヤヒヤしてGPAを下げたらどうしようと不安に思う時もありましたが、奨学金を得るために、日々の勉強を頑張りましょう。